リフォームして増築するときのポイント
もちろん、必要な分を必要な分だけ増築することで、目の前の必要性を満たすことは出来る。新しく増えた家族用に部屋が欲しいときには、その者用に部屋を増やせばよい。しかし、建物を部分部分のつなぎあわせでのみ出来上がっているものでは無い。古い日本家屋にプレハブ風の一間をつなぎ合わせると、違和感は隠しようがないだろう。また、建物の強度については、建物全体として考えられている。一般的に柱や壁が増えれば強度は増大するものだが、建物全体の強度バランスの上では、むしろ強度を減少させる可能性もある。また、既存の建物についは強度が低下しているものなので、これに単純に新しい建物を付け加える事も、あまり好ましくは無い。接合部分の補強などの工夫が必要なのだ。見た目の違和感などは住人の感性によるところが大きいが、建物の強度は住人の安全に関わることなので、まったく自由に任せるというのも適当ではないだろう。増築については全体のバランスを考えたい。
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